5月5日午後0時30分より「奉幣式(ほうへいしき)」が御本殿において執り行われました。
奉幣式は、祭礼の始まりを示す重要な式典であり、宮司、宮座上座、総代等が参列し、鉾差し2名が御神酒と菓子を配し、20分間程で終了します。
式典では、宮座の下座による太鼓と鉦(かね)の奉納が執り行われます。下座一番上の指揮のもと、はじめは緩く徐々に合間をつめて速くなり、太鼓・鉦が調子を合わせて連打されます。七辺返しを3回行い、鉾差しがはじめの位置に戻った時、鉦・太鼓の連打を終わります。
奉幣式の様子動画(八大神社Instagram)
下座座員による奉幣太鼓鉦奉納は、連夜の熱心な稽古の成果が発揮され、見事に執り納められました。
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