5月1日午前10時より、粽(ちまき)御供祭(端午祭)を斎行しました。
端午の節句を祝うと共に、5月大祭の始まりの祭典であり、5日の氏子祭(神幸祭)まで氏子・関係者が無事にご奉仕できるように願う神事です。宮座の督殿(こどの)と準列により、菖蒲(しょうぶ)と蓬(よもぎ)を組み合わせた束が作られ、祭典前、本社、摂社、末社の屋根に供えられます。蓬と菖蒲には古来より邪気祓いの謂れがあります。
祭典では、蒸したもち米を固めて作る御供(ごく)と共に粽がお供えされます。
本年5月の一連の祭事は大幅に規模を縮小し執り行いますが、ご奉仕できる事への感謝を大神にご奉告いたしました。