境内案内
境内案内
末社
八大神社境内には様々な御祭神の末社がお祀りされ、一乗寺地域の信仰の歴史が垣間見えます。
各末社には、年間7回斎行される御供祭において神饌が供されます。
また、お正月には鏡餅が供えられ注連縄や値引松を飾り、5月大祭では菖蒲と蓬を屋根に乗せ、玉串が飾られます。
日吉大神社
御祭神
大山咋神(おおやまくいのかみ)
八幡大神社
御祭神
誉田別命(ほむたわけのみこと、應仁天皇)
賢防大神社
御祭神
不詳
諏訪大神社・竈大神社
御祭神
諏訪社
建御名方神(たけみなかたのかみ)
竈社
庭津日神(にわつひのかみ)
春日大神社・新宮大神社
御祭神
春日社
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
経津主命(ふみぬしのみこと)
天児屋根命(あやのこやまのみこと)
比売神(ひめがみ)
新宮社
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)
伊邪那美神(いざなみのかみ)
加茂大神社・柊大神社
御祭神
加茂社
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)
柊社
素盞嗚命(すさのおのみこと)
赤山大神社・貴布祢大神社
御祭神
赤山社
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
貴布祢大神社
高龗神(たかおかみのかみ)
鷺森神社・大将軍社
御祭神
鷺森社
素盞嗚命(すさのおのみこと)
大将軍社
大年神(おおとしのかみ)
山ノ神社・牛宮社
御祭神
山ノ神社
大山祇神(おおやまつみのかみ)
牛宮社
猿田彦神(さるたひこのかみ)
常磐稲荷社〈摂社〉
御祭神
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
下り松古木
(さがりまつこぼく)
宮本武蔵の決闘の時代の前から明治時代まで生きた一乗寺下り松(さがりまつ)の一部が境内の西側に御神木として祀られています。毎年、5月大祭とお正月の前に、注連縄が新しくされます。
宮本武蔵像
宮本武蔵と吉岡一門の決闘から400年を迎える事を記念に、平成14年に建立されたブロンズ像。決闘時の武蔵の年齢が21歳であった事から、若かりし武蔵をイメージしデザインされました。
立砂(たてすな)
御本殿の前に盛られた一対の砂山。
「立砂(たてすな)」と称され、山や岩などの自然物を御神体としていた古来には、神々をお迎えし祭祀を行う「憑代(よりしろ)」であったと考えられます。清浄を示す意味合いなどから、砂を盛るかたちが現在も伝承されています。
薄墨桜
(うすずみざくら)
境内西側に広がる鎮守の森には、国指定天然記念物の「淡墨桜(うすずみざくら)」があります。これは、岐阜県本巣市根尾(旧:本巣郡根尾村)から、平成5年八大神社鎮座七百年祭の記念に、植樹されたものです。満開を過ぎると、花びらの色が薄い墨色に変わることから、その名がついています。
例年、ソメイヨシノよりも少し早く咲き始めます。
もみじ
(三色紅葉)
末社の並ぶ東側にある葉がひときわ大きい楓。
秋には境内にあるモミジの中でも早くから色づき始め、例年11月中旬~23日(新嘗祭)の頃の緑・黄・赤のコントラストは特徴的で大変美しいです。
もみじ
(皇大神宮北)
皇大神宮社の北側にある小ぶりな葉の楓。
秋の色づきは遅く、例年11月下旬~末頃(年によっては12月初旬まで)濃い紅色の紅葉が楽しめます。
特に夕日を受けた際の燃えるような色合いは鮮やかです。
御神木 樅(もみ)
東奥の北側に天高くそびえる樅(もみ)の大木。
樹齢は不明ですが、その高さ、大きさから数百年を生きる大木であり、大変な迫力を感じます。
御神木として注連縄が年2回注連縄が掛け替えられます。
御神木 杉
東奥の南側に樅(もみ)と対になるかたちでそびえる杉の大木。
樅と同様に樹齢は不明ですが、幹周約5mの大木で、根元は苔で覆われ威厳を感じます。
こちらも御神木として注連縄が掛けられています。
山茶花(さざんか)
参集殿の横にある山茶花(さざんか)は、根元から幹が分かれ、枝はりは南北に約12mもある大木です。例年10月下旬からピンク色のつぼみが大きく膨らみ、どんどんと白い美しい花が咲きます。
咲いては散り、咲いては散りを繰り返し、12月上旬頃まで、花を見る事ができます。