7月7日(日)午前10時より、早苗振祭(さなぶりさい)湯立(ゆたて)神事を斎行しました。
まず早苗振祭は早苗(稲の苗)の順調な成育を祈願する祭事で、ゆでた枝豆と塩押しした胡瓜をお供えする神事です。こちらの祭典に続き、巫女が神楽を奉納し、湯立神事を執り行います。
湯立神事は古来より神楽とあわせ各地の神社で行われている神事で、神々からの託宣(たくせん)を得て、無病息災、五穀豊穣を願い、鉄釜の熱湯に笹を浸し空高く振り撒きます。
当神社では年に2回、夏(7月上旬)と秋(10月上旬)に執り行っています。
また湯立神事を行った2人の巫女は今回が初めての神事となりました。これまで長年に渡って御奉仕頂いた巫女さんからそれぞれ所作をご指導していただき、当日は無事に祭事を執り納めることができました。