10月2日(日)午前10時より、栗御供祭(くりごくさい)並びに秋季湯立祭(しゅうきゆたてさい)を斎行しました。
旧暦の重陽の節句(旧九月九日)お祝いし、稲の刈り入れ時期の実りに感謝する神事で、神前に蒸したもち米を固めた御供と秋の恵みとして栗、柿をお供えします。
御供祭に続き、秋の湯立神事が執り行われ、米、神酒、塩が注がれた熱湯に笹の葉を浸し、大きく飛ばして邪気を祓います。 湯立神事は神楽とあわせ古来より各地の神社で行われている神事で、神々からの託宣(たくせん)を得て、無病息災、五穀豊穣を願い、鉄釜の熱湯に笹を浸し空高く振り撒きます。
当神社では夏(7月上旬)と秋(10月上旬)に行っています。